だからオレは泌尿器科医でおしっことちんちんの医者なんだってば!(2)

生きる速さで書きなぐることができたらいいのだけど・・

#705「道後椿倶楽部」に飲みにゆく。

 
久々の気がするけど、前回から1Mしかたっていないのだ。
なんかこの集いも続いているということはみんな気が合うのだろう。
一期一会から始まったとしても、どんどん、どんどん深まってゆくんだ。
 
伊予市の小児科が新規openした話でプチ盛り上がり。
 
自分が開業した時はひっそりの感じだった。
だってほんと数えるほどしか患者さんこなかったからねえ。
透析だって一人の患者さんから始まったのだ。その患者さんが怒ってすぐに退院して、病棟は〇(ZERO)となった。だから病棟ナースさんは帰っていただいて、朝自分が病院の鍵を開けるために朝一番にやって来てた。
自分は、それまでいた大きな病院でそれなりにやってた気がしてたので、
それこそ愛媛大学やら日赤を背負って立ってるみたいに思ってたけど、
それは単なる大きな間違いで、
そんなことは患者さんの診療にとっては何の意味もないことだった。
その日から、
おれは医師免許は一応持ってるけど、
個人の医者として患者さんと「勝負」してゆかねばならないことを否が応でも学んだのだった。
だから、肩書きなんてね、本当に紙の上だけのことなんだよ。
 
話がずれたけど、Yoちゃんの作る美味しい料理とお酒と、あゆみさんのkindnessと、素敵な女の子たちとの会話で、いつも僕らは随分と救われるのだった。
 
そんなふうに夜は更けて行く。