医学・医療・病院
夢を見た。 夏目漱石の「夢十夜」みたいな書き出しだな。 患者さんが本屋のカウンターで仕事されてた。「あれっどうしたんですか」「いや最近アルバイト始めたんよ」彼女は素敵な笑顔で笑って答えてくれた。この本ありますかね?さあ私はまだ初心者だから分…
日本泌尿器科学会から専門医更新についてのご案内が来る。 一応目を通して、途中で挫折する。ムツカシスギルワ。 自分は2017年の4月の更新なので、次回5年後となると2022年になる。 そうなるともう専門医機構専門医の選択しかないわけだ。 指導医については…
(当然これもほぼAmiVoice入力して後で修正しました。) 電子カルテを使用してもどのぐらいなるんだろうな。5-6年間かな。 紙のカルテのときは、自分の手で色々書き込んだりレイアウトを微妙に変えたり、患者さんの顔をかいたりとか。 手書きでやって、患者…
朝日新聞9/30「医学部受験生への伝言」というものを読む。 秋を迎えて、大学受験シーズンが本格化します。相変わらず理系で人気の高いのが医学部。 来年入学する若者が医学部を卒業する2024年は、団塊世代がみな75歳以上の後期高齢者に突入する時期と…
随分酔っ払ったな。 いろんなことをくっちゃべったな。いろんな耳にしたくないこともたくさん聞いたな。 それが人生だなんて一括りにはできないけど、その人の人生は結局その人が長い時間かけて作り上げてきたものなんだな。 だから簡単には方向修正できない…
本日はお忙しい中参集いただきありがとうございました。 (略)私事ではありますが、2017/4/23、うちのオヤジが86歳でなくなりました。 年齢から言うと申し分ないのかもしれませんが、未だ週3日は現役医師として働いておりましたし、亡くなる前の週も一人で…
月が見ていた。あの娘の涙も、誰かの骨も、おれの後悔も。 自分なりにその場その場では頑張ってきたつもりだ。 でも、医者人生として、確固たる方針やらビジョンがあったのかというと全然そんなことはない。 大学に帰ってきたから、ヒトがしてないという理由…
ちょっと勉強が続いた。 土曜日は、夕方から「愛媛県泌尿器科医会」。 座ったら横が教授だった。あらら。 特別講演は、男性不妊を広島でされている開業医の井口先生。こんなすごい人がいるのだ。 一般演題もロボットとか内視鏡手術が多い感じで、自分たちは…
年の瀬もいろんな死があった。 患者さんが死亡したときには、当然だけど、その患者さんの死亡診断書を書かなければならない。 じゃないと、火葬できないからね。 亡くなられてから葬儀屋さんがこられるまでの短い時間で書類は作成されるわけだけど、 病気の…
久々の結婚式お呼ばれで、新婦側のスピーチをした。 こないだまでうちの病院で勤務してくれてた女の子で、社会人枠で看護師さんを目指して勉強中だ。 教会の式の後、新郎新婦を送り出す際に、コーラス隊が高らかに「Amazing grace」を歌い上げてた。 これが…
2016年10月23日(日曜)は、朝の7時発で香川サンポートに。 第50回四国透析療法研究会でした。 今回は総勢12名での参戦ですが、うち技士10名で、なんかうちの臨床工学技士さん異様に増殖してます。 それなのに当院からの発表はなしという、ちょっと情けない…
昨日は考えるに昼過ぎから延々8時間飲み続けていた計算になる。 おかげさまで、なんか頭と身体がボーっとする。 会は昼から始まり、アルコールのテンションが味方してくれたのか、やはり終わってから一人で飲みに行ってしまった。 クラフトビールの「BOKKE」…
「迷宮カフェ」という映画のDVDをやっと観る。 「骨髄バンク普及映画を作る会」というところから賛助案内が来て、病院からも協賛したのでDVDが送られてきたのだ。長い間、バッグの底に眠っていたのをようやく観る。 プロパガンダ映画ではなく、生と死に関し…
「第27回愛媛人工透析研究会」at県医師会館。 今回の当番幹事は小田ひ尿器科の小田剛士先生。実は泌尿器科になってからのはじめてのオーベン(指導者)の先生である。 そんなこととは関係なく、学会は進んでいく。 この愛媛県という地域の特性なんだかどうな…
今日は仕事なんですけど、病院食が行事食で、なにかささやかなご馳走ですね。ちらし寿司、タイの塩焼き、ドレッシング和え、夏野菜の冷し鉢、茶碗蒸し、以上です。いただきます。 久々に社内講師を、義理と人情とかその他なんやらで、引き受けようかなと思っ…
透析学会の締めは江戸前天丼どーん、アナゴ1匹(^o^)/2016.6.12. 「NIFREL」でまあまあ満足した我々は、巨大ショッピングモール「ららぽーと」で1時間の自由行動に。 修学旅行みたいだね。 旗持って立ってりゃ完璧だな。 ここはなんせ地元のエミフルの10倍は…
何十年ぶりに会えたね(^^)2016.6.12 甲斐バンドがブレイクした曲に「HERO」というのがある。 自分にとっては今でも忘れることのできない一曲だ。 その中にこんな歌詞がある。 人生はいつも路上のカクテルパーティ ひとつ踊れば熱い思いも消えてゆく そうなん…
日本透析学会に行った(2016/6/11-12)。 今回は大阪国際会議場周辺で、複数箇所の会場での開催なのでまあまあ不便。 ほんとこの大きな学会を収容できるところは、横浜か、ポートアイランドくらいしかないんだろうな(実際その二箇所交互での開催がほとんどだ…
透析学会に出かけるプロペラ機の中で読み始めた「百日紅」、を、休日の本日読み終える。 江戸をこよなく愛したという、故・杉浦日向子さんの代表作だそうだ。 家人からずっと借りっぱなしだったのをやっと読み始めたのだった。 土曜日から読み始めた、杉浦日…
やっと見ることができました。自分の知らない教授が確かにいましたね。 泌尿器科のY教授がこの3月で退官された。 大学での最終講義のDVDを、教授退官記念パーティで頂いた。 GWになって、外来診療がないので、やっと観ることができた。 いえ、できました、で…
泌尿器科教授のY先生の退任祝賀会が松山全日空ホテルであった。 大勢のえらい先生方が一同に介し、一応泌尿器科医局員である我々も末席に列席する。 何年かぶりに会うような県外の先生たちの顔もちらほら見受けられる。 平成10年に教授になられたので、Y先生…
My works 「高齢者尿路感染症の予防・治療・ケア」というタイトルで書いてた雑誌が製本されて届く。 「臨床老年看護 2016年1・2月号」だ。 雑誌をパラパラめくると、これでもかとばかりにいろんな方が、書かれている。 自分の場合は「えひめ排泄ケア研究会」…
回診の時、患者さんに言われた。 わしが透析になるとき、先生は10年は保証すると言われた。 10年経った時また問うたら、あと5年は保証すると言われた。 その5年が過ぎたのだ、と。 そう言われて、はたと止まる。 今の彼には重篤な合併症が現れているのを、今…
ああ、言い遅れましたけど、年が明けましたね。 今年がどんな年になるのか皆目検討もつきませんけど、混沌とか疲弊とか酒による酩酊とか興奮とかそんなものの中で、なんとか前向いていきますんで、どうぞよろしくお願い致します。 最近、何でも梅毒が増えて…
細々と再読し続けていた「ブラックジャック」全17冊を先ほど読了した。 読んでいくうちにいろんなことを思い出したりもした。 だからといって今更自分の人生が変わるとも思えない。 でも漫画の巨人・手塚治虫が残したものは、時々は振り返られる必要があるの…
何度もダメだと思っても、ヒトには立ち上がる勇気というものが残されている。 そんなことを久々に思った。 日常なんてそんなに毎日毎日120%で走り抜けるものでもない。アイドリングしてちょっと飛ばしてまた休んで、そんな感じだ。でも飛ばし続ける時もある…
扶桑が透析液をリリースして50年だそうで、その記念講演会があった。 うちも扶桑さんのCa2.75meqの透析液を使わせてもらっている。最近二次性副甲状腺機能亢進症に対する治療に関しても、オキサロールとかロカルトロールがリリースされてからは、めっきり手…
2015年10月4日、朝の7時出発で徳島に「四国透析療法研究会」に出かける。 自分も含めて総勢10名。 途中が事故による渋滞で、下道を走る。ついたのは10時前。四国大学という立派な大学の講堂。 朝一からは埼玉医大の小川先生の「在宅透析」のスポンサードセミ…
(ずいぶん酔っ払ってから描いとるね^^;) 中外製薬の「ESA発売25周年講演会」に出かける。 そうかエポジン(腎性貧血に対する造血製剤)が出てからもう25年なんだ。 古い先生が言われてたけど、たしかに昔の透析患者さんはドス黒い顔してた。 ヘモグロビン…
頸が痛い。 土曜日は半日学会場の狭いブースに座っていて、肩をぐるぐる回せなかったら余計にだ。いや、その前日の飲み会と、学会が終わって野郎ども5人で飲みに行ったのもあるかもしれない。二日酔いでも飲んだらやはり拍車はかかるものだ。 日曜日は、で、…